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ID : 3094

Ethernet用コネクタ組付け手順(参考)

組付け手順

Ethernet用コネクタの組付け手順を説明します。

1

ケーブルグランド、ケーブルシース、ハウジングの順番でケーブルに通します。

2

ケーブル外被をケーブル先端から24‐26mmで剥ぎます。
シールド編組をケーブル先端から14‐16mmでカットします。

ケーブルのカット寸法およびシールドの長さが規定通りになっているか再度確認をしてください。

3

ケーブル線をワイヤーマネージャーの同じ色に挿入します。

同じ色に合わせるようケーブル線の撚りを解きます。

最初に下部の4本をワイヤーマネージャーの突き当りまで挿入します。

次に上部の4本のワイヤーを挿入します。

ワイヤーマネージャーのフランジ位置でカットします。

刃先の薄いニッパを使用してください。

4

ワイヤーマネージャーを押さえ、RJ45コネクタ本体に完全にロックされるまで倒します。

クリック音を確認してください。

5

シールド部をロックします。

クリック音を確認してください。

6

各パーツを順に組付けます。

  1. RJ45コネクタをデータモジュール内に挿入しロックします。
  2. データモジュールをハウジングに挿入します。
  3. ケーブルグランドを強く締め上げます。

ピン配置とケーブル線色のデータ

Pin No. Function / Signal Wire color
TIA / EIA 568A TIA / EIA 568B Industrial (*1)
1 T3 green / white orange / whtie yellow
2 R3 green orange orange
3 T2 orange / white green / white white
4 R1 blue blue -
5 T1 blue / white blue / white -
6 R2 orange green blue
7 T4 brown / white brown / white -
8 R4 brown brown -

(*1) PROFINET、SERCOS III、Varan u.a. 等の、イーサネットプロトコル向け

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