<< 前へ        次へ >>

ID : 2598

重力補償機能

機能概要

先端負荷やロボットアームにかかる重力を計算し各関節で重力トルクを補償します。
この機能を使用する事により、モータON/OFF時や、電流制限機能使用時の位置ずれを低減することができます。

対象ロボット

以下のロボットで使用できます。

  • 6軸系

使用方法

ティーチングペンダントで使用条件一覧の「11 重力補償設定」の値を「1」(ON)にすることで機能が有効になります。「0」(OFF)にすると無効になります。
使用条件の表示・設定についてはティーチングペンダント操作ガイドの「使用条件の表示・設定」を参照してください。

また、PACコマンドのGrvCtrlを使用することで重力補償機能の有効/無効を設定できます。

使用上の注意

  • 対象ロボット以外のロボットでは「11 重力補償設定」を「有効」に設定しても、機能は働きません。
  • 対象ロボット以外のロボットでは GrvCtrlを使用して「有効」に設定しても、機能は働きません。
  • 負荷質量設定を正確に行ってください。正確でない場合、機能が正しく働きません。

ID : 2598

<< 前へ        次へ >>