付加軸機能

機能概要

1台のロボットコントローラで、ロボットに追加して、軸を制御することができます。ここで軸とは、モータのついた可動ユニットを指し、追加された軸を付加軸と呼びます。この機能はVer.1.5.*から使用可能です。

付加軸は、付加軸用のモータを使用し、ユーザが設計します。使用できる付加軸用モータについては、「付加軸取扱説明書」を参照してください。

付加軸は、ワークを供給する直動ユニットや回転テーブルとして使用したり、ロボットの可動範囲を広くするためにロボットを載せて移動や回転を行うなど、幅広い用途に利用できます。

6軸ロボットの場合は最大2軸まで、4軸ロボットでは最大4軸まで追加可能です。

付加軸用のロボットコントローラは、SLOTに付加軸用のドライバボードが装着されています。

付加軸は、ロボットの動作に合わせて動作するようプログラミングできます。また、軸を別々に動作させたり、グループを作ってまとめて動作させることができます。付加軸を動作させるために、PacScriptの専用コマンドや、コマンドのオプションが用意されています。

詳細内容

詳細については、「付加軸取扱説明書」を参照してください。