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ID : 1786

データ通信編集画面の表示・変更(Ethernet選択時)

操作経路:[F6 設定] - [F5 通信と起動権] - [F3 データ通信] - [デバイスのEthernetを選択]

Ethernetデバイスのデータ通信設定の設定変更を行います。
デバイスのEthernetを選択して[F5 編集]を押すと、次のような[データ通信編集]ウィンドウが表示されます。
現在選択されている項目は、反転表示されています。 設定項目の選択は、画面を直接タッチすることで選択できます。
各項目で変更項目を選択後、[データ通信編集]ウィンドウの[OK]を押すと、設定の変更が確定します。

クライアント回線 選択時

項目 説明
TCP/UDP 通信プロトコルを指定します。TCPまたはUDPのどちらかを選択します。
TCPは送受信とも可能で、UDPは送信専用の機能(コントローラ -> 外部機器)です。
IPアドレス サーバのIPアドレスを指定します。
ポート サーバのポート番号を指定します。
タイムアウト サーバからの応答がない場合のタイムアウト時間[ms]を設定します。"-1"に設定すると無限待ちします。
データタイプ データがテキストかバイナリかを指定します。
デリミタ

テキストタイプの場合に、通信用テキストの区切り記号を指定します。
"CR"(0x0D)、"CR+LF"(0x0D 0x0A)または"LF"(0x0A)を選択します。
(LFはVer.1.12.*以降)

ヘッダ テキストタイプの場合に、通信用のヘッダを指定します。ヘッダなし、または"ENQ"(0x05)のどちらかを選択します。
Keep-Alive時間 通信機器との接続状態を確認するために、定期的に信号を送信する時間を指定します。
"-1"に設定するとシステムの規定値になります。
(Ver.1.12.*以降)

推奨ボードリストのLANアダプタを追加すると、複数のイーサネットIPアドレスを使用することができます。
同一ネットワークのIPアドレスを設定した場合、通信に失敗することがあります。

  • 失敗例
    LAN1:192.168.0.1
    LAN2:192.168.0.2
  • 修正例
    LAN1:192.168.0.1
    LAN2:192.168.1.2

サーバ回線 選択時

サーバ回線では、サーバのIPアドレス、ポートの設定はありません。
また、通信プロトコルはTCPのみ選択可能です。
その他の項目についてはクライアント回線を参照してください。

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