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データ通信編集画面の表示・変更(Ethernet選択時)
操作経路:[F6 設定] - [F5 通信と起動権] - [F3 データ通信] - [デバイスのEthernetを選択]
Ethernetデバイスのデータ通信設定の設定変更を行います。
デバイスのEthernetを選択して[F5 編集]を押すと、次のような[データ通信編集]ウィンドウが表示されます。
現在選択されている項目は、反転表示されています。 設定項目の選択は、画面を直接タッチすることで選択できます。
各項目で変更項目を選択後、[データ通信編集]ウィンドウの[OK]を押すと、設定の変更が確定します。
クライアント回線 選択時
項目 | 説明 |
---|---|
TCP/UDP | 通信プロトコルを指定します。TCPまたはUDPのどちらかを選択します。 TCPは送受信とも可能で、UDPは送信専用の機能(コントローラ -> 外部機器)です。 |
IPアドレス | サーバのIPアドレスを指定します。 |
ポート | サーバのポート番号を指定します。 |
タイムアウト | サーバからの応答がない場合のタイムアウト時間[ms]を設定します。"-1"に設定すると無限待ちします。 |
データタイプ | データがテキストかバイナリかを指定します。 |
デリミタ | テキストタイプの場合に、通信用テキストの区切り記号を指定します。 |
ヘッダ | テキストタイプの場合に、通信用のヘッダを指定します。ヘッダなし、または"ENQ"(0x05)のどちらかを選択します。 |
Keep-Alive時間 | 通信機器との接続状態を確認するために、定期的に信号を送信する時間を指定します。 "-1"に設定するとシステムの規定値になります。 (Ver.1.12.*以降) |
推奨ボードリストのLANアダプタを追加すると、複数のイーサネットIPアドレスを使用することができます。
同一ネットワークのIPアドレスを設定した場合、通信に失敗することがあります。
- 失敗例
LAN1:192.168.0.1
LAN2:192.168.0.2 - 修正例
LAN1:192.168.0.1
LAN2:192.168.1.2
サーバ回線 選択時
サーバ回線では、サーバのIPアドレス、ポートの設定はありません。
また、通信プロトコルはTCPのみ選択可能です。
その他の項目についてはクライアント回線を参照してください。
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