ID : 1010
ステータス領域
ここでは、ステータス領域(16ビット、出力)、ステータス領域奇数パリティ(出力)、の使用方法について説明します。
機能
I/Oコマンド処理の結果を、外部へ出力します。
使用方法
I/Oコマンドを実行し、その結果をPLCなどで取得するために使用します。
ON条件
- I/Oコマンドが与えられて処理が完了すると、コマンドに対応したステータスがセットされます。
- ONはビット値=1、OFFはビット値=0を表わします。
- ステータス領域を出力するコマンドの場合、ステータス領域とステータス領域パリティにある1の合計数が奇数となるように、パリティビットへ1または0を出力します。
OFF条件
- ストローブ信号がON→OFFにすることにより、OFFします。
- コマンド処理完了前に、ストローブ信号がOFFしていた場合には、ステータス信号はいったん出力された後、100ms以内にOFF状態になります。
ID : 1010