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ID : 756

Format

機能

指定した表示書式の文字列型データを返します。

構文

Format(expression[, format])

指定項目

expression
必ず指定します。任意の式を指定します。引数expressionに指定したデータは、引数formatの書式に従って変換されます。
format
省略可能です。表示書式指定文字を使って文字列型データで指定します。

戻り値

指定した表示書式の文字列型データを返します。

解説

指定した表示書式の文字列型データを返します。

表示書式指定文字について

引数formatに指定する表示書式を指定する文字列です。

表示書式指定文字にしたがって引数expressionを解釈します。解釈できない場合はStr関数と同じ文字列を返します。

対象形式 書式の設定方法
数値 数値表示書式指定文字を使用します。
文字列 文字列表示書式指定文字を使用します。
日付と時刻 日付/時刻表示書式指定文字を使用します。

関連項目

言語設定、 数値表示書式指定文字、 文字列表示書式指定文字、 日付/時刻表示書式指定文字、 Str

注意事項

  • 言語設定によって戻り値が変わることがあります。
  • 小数点や桁区切りに使用される記号は言語に依存します。言語依存させたくない場合は、Sprintfを使用してください。
    Sprintfでは、言語によらず、小数点は"."（ピリオド）、桁区切り記号は","（カンマ）を使用します。

用例

'!TITLE "表示書式の変更"
' Format関数のサンプルスクリプト

Sub Sample_Format 

  Dim aaa As Single
  Dim bbb As String
  
  aaa = 1234
  PrintDbg Format(aaa, "000000") ' "001234"を出力
  PrintDbg Format(aaa, "###,###.000") ' "1,234.000"を出力
  PrintDbg Format(aaa, """Count:"""00000") ' "Count:01234"を出力

  bbb = "aBc"
  PrintDbg Format(bbb, "@@@@@") ' "  aBc"を出力(5文字で右詰)
  PrintDbg Format(bbb, "!@@@@@") ' "aBc  "を出力(5文字で左詰)
  PrintDbg Format(bbb, ">") ' "ABC"を出力


End Sub

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