SIN
(関数)
【SLIM準拠】

正弦(サイン)を得ます。

SIN(<数式>)

<数式>の値に対する正弦値を得ます。
<数式>の単位は度で指定します。
<数式>に倍精度実数が含まれる場合、得られる値は倍精度となりますが、他の場合には単精度となります。
引数をラジアン(RAD)で入力する場合は、定数の後にRADを付けます。

Sin 関数は、引数として角度を受け取り、その角度を含む直角三角形の 2 辺の比を返します。ここでいう 2 辺とは、指定した角の反対側の辺 (対辺) と斜辺を指します。2 辺の比は、対辺の長さを斜辺の長さで割った値です。戻り値は、-1 ~ 1 の範囲の値になります。角度の単位を度からラジアンに変換するには、度に π/180 を掛けます。ラジアンから度に変換するには、ラジアンに 180/πを掛けます。

DEFSNG lf1, lf2, lf3, lf4, lf5
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lf1 = SIN(0.78525RAD)
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'0.78525(ラジアン)の正弦値をlf1に代入します。
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lf2 = SIN(lf4)
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'lf4の正弦値をlf2に代入します。
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lf3 = SIN(45) * lf5
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'45度の正弦値にlf5を掛けた値をlf3に代入します。
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