ATN2  (関数)  【SLIM準拠】


数式1を数式2で除算した逆正接(アークタンジェント)を得ます。


ATN2(<数式1>,<数式2>)


<数式1>を <数式2>で除算した値に対する逆正接値を得ます。
得られる値は度で、-180から180までの範囲です。
<数式>に倍精度実数が含まれる場合、得られる値は倍精度となりますが、他の場合には単精度となります。
ATN2の数値範囲は以下のようになります。
第一象限
第二象限
第三象限
第四象限
下限値
0
90
-180
-90
上限値
90
180
90
- 0



SINCOSTANASINACOSATN


DEFSNG lf1, lf2, lf3, lf4, lf5, lf6, lf7, lf8
lf1 = ATN2(1, 2)
'(1, 2)の逆正接値をlf1に代入します。
lf2 = ATN2(lf4, lf5)
'(lf4, lf5)の逆正接値をlf2に代入します。
lf3 = ATN2(lf6, lf7) * lf8
'(lf6, lf7)の逆正接値にlf8を掛けた値をlf3に代入
'します。