RESETAREA
(ステートメント)

干渉チェックを初期化します。

RESETAREA <初期化エリア番号>

干渉を検出したときにSETしたI/OをRESETし、干渉チェックを無効化します。
入出力制御文によってI/Oを直接RESETした場合、再度干渉が起きてもI/OはSETされません。再度干渉チェックを行なうには、RESETAREAコマンドを実行して初期化し、再びSETAREAコマンドを実行します。
有効なエリア番号は、0~31です。

マルチタスクで動作しているため、SETAREAを実行してすぐにRESET命令があると、エリアをチェックするタイミングによってはRESETの方が先に実行されてしまうことがあります。

DIM lp1 As Position
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DIM lv1 As Vector
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Lp1 = (10, 10, 5, 0, 9, 0, 1)
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Lv1 = (50, 10, 50)
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AREA 2, lp1, lv1, 104, 1
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'2番のエリアに、lp1で示されるポジションでlv1で示
'されるエリアにI/O番号104を宣言します。
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SETAREA 2
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'2番のエリアチェックを有効にします。
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RESETAREA 2
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'2番のエリアチェックを初期化します。
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