SETAREA
(ステートメント)

干渉チェックを行なうエリアを選択します。

SETAREA <干渉チェックエリア番号>

<干渉チェックエリア番号>は、あらかじめ定義しておいた干渉チェックエリアを選択します。有効なエリア番号は、0~31です。AREAコマンドによって事前に宣言されていなければなりません。
SETAREAコマンドを実行後、RESETAREAコマンドが実行されるまでの間、干渉チェックが行なわれます。いったん干渉が検出されると、RESETAREAコマンドを実行し、再度SETAREAするまでは、次の干渉を検出しません。
干渉チェックは、SETAREAコマンドが実行されていれば、0~31までのエリア番号で表される、最大32個のエリアについて同時に行なえます。
なお、SETAREAコマンドは、AREAコマンドで宣言した指定I/Oを初期化しません。入出力制御文によってI/Oを直接SETしている場合などは、RESETAREAコマンドで初期化する必要があります。

DIM lp1 As Position
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DIM lv1 As Vector
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Lp1 = (10, 10, 5, 0, 9, 0, 1)
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Lv1 = (50, 10, 50)
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AREA 2, lp1, lv1, 104, 1
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'2番のエリアに、lp1で示されるポジションでlv1で示
'されるエリアにI/O番号104を宣言します。
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SETAREA 2
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'2番のエリアチェックを有効にします。
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RESETAREA 2
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'2番のエリアチェックを初期化します。
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