SETSPLINEPOINT
(ステートメント)
【Ver.2.3 以降】

自由曲線動作の通過点を登録します。

SETSPLINEPOINT <自由曲線の軌道番号>、<通過点>

<自由曲線の軌道番号>で指定した自由曲線軌道の通過点として、<通過点>にて指定したポイントを登録します。 <通過点>はP型、J型変数になります。

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1つの自由曲線で登録可能な通過点の数は、最大で200点です。それ以上登録した場合、エラー「685A 自由曲線登録データ数オーバ」が発生します。
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通過点未登録の自由曲線動作を実行した場合、エラー「685B 自由曲線番号指定異常」が発生します。
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軌道番号は、20まで指定できます。20を超えた番号を指定した場合、エラー「685B 自由曲線番号指定異常」が発生します。
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指定した通過点が動作範囲外の場合、エラー6070番台(J*ソフトリミットオーバ、可動範囲外)が発生します。
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通過点教示時にツール座標、ワーク座標を設定した場合、本コマンド実行の前にCHANGETOOLコマンド、CHANGEWORKコマンドを実行し、教示時と同じツール座標、ワーク座標に変更してください。

PROGRAM PRO1
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TAKEARM
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CLRSPLINEPOINT 5
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'軌道番号5番の自由曲線で通過点をすべてクリアする。
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SETSPLINEPOINT 5, P4
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'軌道番号5番の自由曲線でP4を1番目の通過とする。
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SETSPLINEPOINT 5, P1
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'軌道番号5番の自由曲線でP1を2番目の通過点とする。
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SETSPLINEPOINT 5, J5
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'軌道番号5番の自由曲線でJ5を3番目の通過点をする。
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MOVE S, 5
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'P4,P1を通過しJ5へ移動する自由曲線動作を実行する。
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