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ID : 7875

I/Oのマッピング

ロボットコントローラとPLC間でフィールドネットワーク通信を行うために、入出力用グローバル変数をマッピングする必要があります。

下記に、その手順を説明します。

入力用グローバル変数のマッピング

1

「I/Oの設定」で追加した、ECSファイル内の「Inputs All User」をダブルクリックします。

2

すべての項目を選択します。

先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

3

すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。

[Change Multi Link...]をクリックします。

4

「Show Valiable Types」の項目の[All Types]にチェックを入れます。

5

マッピングするグローバル変数を選択します。

先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(IN[0]~IN[255])を選択できます。

6

[OK]をクリックします。

グローバル変数の先頭から32Byte分がマッピングされます。

7

STEP6で256Byte中32Byteがマッピングされたので、残りの224Byteをマッピングします。

ECSファイル内の「Inputs Extension Area」をダブルクリックします。

8

すべての項目を選択します。

先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

9

すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。

[Change Multi Link...]をクリックします。

10

「Show Valiable Types」の項目で[All Types]にチェックを入れます。

11

マッピングするグローバル変数を選択します。

先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(IN[32]~IN[255])を選択できます。

12

[OK]をクリックします。

グローバル変数の残りの224Byte分がマッピングされます。

 

以上で、入力用グローバル変数のマッピングは完了です。

出力用グローバル変数のマッピング

1

I/Oの設定で追加した、ECSファイル内の「Outputs All User」をダブルクリックします。

2

すべての項目を選択します。

先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

3

すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。

[Change Multi Link...]をクリックします。

4

「Show Valiable Types」の項目で[All Types]にチェックを入れます。

5

マッピングするグローバル変数を選択します。

先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(OUT[0]~OUT[255])を選択できます。

6

[OK]をクリックします。

グローバル変数の先頭から32BYTE分がマッピングされます。

7

STEP6で256Byte中32Byteがマッピングされたので、残りの224Byteをマッピングします。

ECSファイル内の「Outputs Extension Area」をダブルクリックします。

8

すべての項目を選択します。

先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

9

すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。

[Change Multi Link...]をクリックします。

10

「Show Valiable Types」の項目で[All Types]にチェックを入れます。

11

マッピングするグローバル変数を選択します。

先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(OUT[32]~OUT[255])を選択できます。

12

[OK]をクリックします。

グローバル変数の残りの224Byte分がマッピングされます。

 

以上で、出力用グローバル変数のマッピングは完了です。

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