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I/Oのマッピング
ロボットコントローラとPLC間でフィールドネットワーク通信を行うために、入出力用グローバル変数をマッピングする必要があります。
下記に、その手順を説明します。
入力用グローバル変数のマッピング
1
「I/Oの設定」で追加した、ECSファイル内の「Inputs All User」をダブルクリックします。

2
すべての項目を選択します。
先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

3
すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。
[Change Multi Link...]をクリックします。

4
「Show Valiable Types」の項目の[All Types]にチェックを入れます。

5
マッピングするグローバル変数を選択します。
先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(IN[0]~IN[255])を選択できます。

6
[OK]をクリックします。
グローバル変数の先頭から32Byte分がマッピングされます。

7
STEP6で256Byte中32Byteがマッピングされたので、残りの224Byteをマッピングします。
ECSファイル内の「Inputs Extension Area」をダブルクリックします。

8
すべての項目を選択します。
先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

9
すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。
[Change Multi Link...]をクリックします。

10
「Show Valiable Types」の項目で[All Types]にチェックを入れます。

11
マッピングするグローバル変数を選択します。
先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(IN[32]~IN[255])を選択できます。

12
[OK]をクリックします。
グローバル変数の残りの224Byte分がマッピングされます。

以上で、入力用グローバル変数のマッピングは完了です。
出力用グローバル変数のマッピング
1
I/Oの設定で追加した、ECSファイル内の「Outputs All User」をダブルクリックします。

2
すべての項目を選択します。
先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

3
すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。
[Change Multi Link...]をクリックします。

4
「Show Valiable Types」の項目で[All Types]にチェックを入れます。

5
マッピングするグローバル変数を選択します。
先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(OUT[0]~OUT[255])を選択できます。

6
[OK]をクリックします。
グローバル変数の先頭から32BYTE分がマッピングされます。

7
STEP6で256Byte中32Byteがマッピングされたので、残りの224Byteをマッピングします。
ECSファイル内の「Outputs Extension Area」をダブルクリックします。

8
すべての項目を選択します。
先頭の項目を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目を選択できます。

9
すべての項目を選択した状態で、選択箇所を右クリックします。
[Change Multi Link...]をクリックします。

10
「Show Valiable Types」の項目で[All Types]にチェックを入れます。

11
マッピングするグローバル変数を選択します。
先頭のグローバル変数を選択し、キーボードの「Shift」キーと「End」キーを押すと、すべての項目(OUT[32]~OUT[255])を選択できます。

12
[OK]をクリックします。
グローバル変数の残りの224Byte分がマッピングされます。

以上で、出力用グローバル変数のマッピングは完了です。
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