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ID : 7753

MC_WriteAreaDataOp1

指定した検知エリアのオプション(検出間隔、検出姿勢)を設定します。

グラフィック表示 FBカテゴリ
Ver.5.5 Ver.5.35
非動作

入出力変数

変数名 データ型 有効範囲 初期値 省略
AxesGroup eRC_AxesGroup 不可
ロボットグループ
ユーザー定義型のロボット変数 (構造体 : eRC_AxesGroup) を指定します。

入力変数

変数名 データ型 有効範囲 初期値 省略
Execute BOOL
  • TRUE : 起動
  • FALSE : -
FALSE 不可
実行開始
FALSEからTRUEに変化すると、このFBを実行します。
AreaNo INT 0 ~ 31 0 可能
エリア番号
エリア番号を指定します。
CycleDetection INT 0 ~ 4 -1 可能
検出間隔
エリアの検出間隔を選択します。
[0 : 8ms (初期値)]
[1 : 2ms]
[2 : 4ms]
[3 : 16ms]
[4 : 32ms]
DetectionPosture eRC_Vector 0.0 可能
検出姿勢
位置だけでなく姿勢も検出対象にしたい場合は、姿勢をX,Y,Z方向の角度で指定します。単位は"Deg"です。
DetectionPostureRange REAL 0以上 -1.0 可能
検出姿勢の許容誤差
検出姿勢の許容範囲を指定します。
"-1"を指定した場合、姿勢は検出対象にしません。

出力変数

変数名 データ型 / 説明
Done BOOL
実行完了確認
TRUE : このFBの実行が完了した。
FALSE : このFBの実行が完了していない。
Busy BOOL
このFBの処理状態
TRUE : このFBを実行している。
FALSE : このFBを実行していない。
Error BOOL
エラーの有無
TRUE : このFBが異常終了した。
FALSE : このFBが正常終了した。
ErrorID WORD
エラーの発生元
2800 (16進数) : PLCのプログラムでエラーが発生。
2801 (16進数) : ロボットコントローラでエラーが発生。
ErrorIDEx DWORD
エラーコード
エラーの内容を特定する番号です。
詳細は、「エラーコード一覧」を参照してください。

機能説明

-

注意事項

エリアの検知 (チェック) が有効な状態で、ワーク座標を変更する場合、変更後のワーク座標がエリアの判定に反映されるまで、最大10msかかります。
確実にワーク座標変更後の座標値でエリアを検知したい場合は、ワーク座標を変更する前に、ロボットを、エリアに干渉しない状態にし (例 : ロボットを停止させる)、ワーク座標を変更後、十分な時間待った後に、ロボットを再稼働してください。

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