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ID : 7644

MC_WriteDOByte

ロボットコントローラのI/O出力信号を書込みます。(Byte)

グラフィック表示 FBカテゴリ
非動作

入出力変数

変数名 データ型 有効範囲 初期値 省略
AxesGroup eRC_AxesGroup 不可
ロボットグループ
ユーザー定義型のロボット変数 (構造体 : eRC_AxesGroup) を指定します。

入力変数

変数名 データ型 有効範囲 初期値 省略
Execute BOOL
  • TRUE : 起動
  • FALSE : -
FALSE 不可
実行開始
FALSEからTRUEに変化すると、このFBを実行します。
IoType INT 0,1 0 可能
DIOの種類
DIOの種類を指定します。
[0:Hand I/O]
[1:Mini I/O]
IoByteNo INT
  • Hand I/O : 0
  • Mini I/O : 0,1
0 可能
I/OのByte番号
I/OのByte番号を指定します。
詳細は、機能説明をご覧ください。
Value BYTE 0 ~ 255 0 可能
出力の値
0~255の値を指定します。

出力変数

変数名 データ型 / 説明
Done BOOL
実行完了確認
TRUE : このFBの実行が完了した。
FALSE : このFBの実行が完了していない。
Busy BOOL
このFBの処理状態
TRUE : このFBを実行している。
FALSE : このFBを実行していない。
Error BOOL
エラーの有無
TRUE : このFBが異常終了した。
FALSE : このFBが正常終了した。
ErrorID WORD
エラーの発生元
2800 (16進数) : PLCのプログラムでエラーが発生。
2801 (16進数) : ロボットコントローラでエラーが発生。
ErrorIDEx DWORD
エラーコード
エラーの内容を特定する番号です。
詳細は、「エラーコード一覧」を参照してください。

機能説明

ロボットコントローラのI/O出力信号を書込みます。

Byte番号に対応したロボットコントローラのポート番号をON/OFFします。例えば、ロボットコントローラのポート20番をONにする場合、"IoType : 1、IoByteNo : 0、Value : 32"を指定します。

以下に、Byte番号とロボットコントローラのポート番号との対応表を示します。

  • Hand I/O
    IoByteNo ロボットコントローラ ポート番号 ロボットコントローラ I/O名称
    0 64 ハンド出力
    65 ハンド出力
    66 ハンド出力
    67 ハンド出力
    68 ハンド出力
    69 ハンド出力
    70 ハンド出力
    71 ハンド出力
  • Mini I/O
    IoByteNo ロボットコントローラ ポート番号 ロボットコントローラ I/O名称
    0 16 CPU正常
    17 汎用出力
    18 汎用出力
    19 汎用出力
    20 汎用出力
    21 汎用出力
    22 汎用出力
    23 汎用出力
    1 24 汎用出力
    25 汎用出力
    26 汎用出力
    27 汎用出力
    28 汎用出力
    29 汎用出力
    30 汎用出力
    31 汎用出力

注意事項

Mini I/OのI/O割り付けが「全汎用」の場合のみ使用できます。

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