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エラー表示の見方
AOI起動時に、何らかの要因でAOIが異常終了すると、出力変数「Error」(データ型:BOOL)がTrueとなります。
その場合、「ErrorID」と「ErrorIDEx」には、以下の内容が表示されます。
ErrorID
異常状態に応じたエラーコードを出力します。
エラーコード | 名称 | 内容 |
---|---|---|
2800 | AOI下請処理異常 | AOI内で使用する下請AOIや外部機器のエラーを検出しました。 |
2801 | AOI処理異常 | AOI自身でエラーを検出しました。 |
ErrorIDEx
異常状態に応じた詳細エラーコードを出力します。
エラーコード | 名称 | 内容 |
---|---|---|
FF01 | タイムアウト | ロボットコントローラのコマンドレスポンスが2秒を超えています。(入力ON後、Busy出力がONするまでの時間) |
FF02 | AOI多重起動 | AOIを同時に複数起動しています。 |
FF03 | ロボット 実行不可 | ロボットが実行不可の状態でAOIを起動しています。 |
FF04 | Command-Slaveライセンス無効 | Command-Slave機能有効がOFFのときにAOIを起動しています。 |
FF11 | オーバライド指定異常 | 入力パラメータ"Override"の値が有効範囲 (1 ~ 100) を超えています。 |
8******* | ロボットエラーコード | 詳細は、「RC8シリーズ USER MANUALS」の「エラーコード」を参照してください。 |
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