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フィールドバスパラメータの設定

ティーチングペンダントにより、ロボットコントローラの設定をします。

基本画面-[F4 I/O]-[F6 補助機能]-[F4 フィールドバスパラメータ]

EtherNet/IP IPアドレス[IP Address]

IPアドレスを設定します。既に設定されている場合は、IPアドレスを表示します。

EtherNet/IP サブネットマスク[IP Address]

サブネットマスクを設定します。既に設定されている場合は、サブネットマスクを表示します。

EtherNet/IP デフォルトゲートウェイ[IP Address]

サブネットマスクを設定します。既に設定されている場合は、サブネットマスクを表示します。

EtherNet/IP 通信速度

通信速度を設定します。

EtherNet/IP

通信速度

接続している機器に応じて自動的に設定

100Mbpsの

全二重

100Mbpsの

半二重

10Mbpsの

全二重

10Mbpsの

半二重

0(デフォルト) 1 2 3

4

EtherNet/IP 異常検出待ち時間[ms]

ロボットコントローラが起動し、EtherNet/IP通信の通信状態チェックが始まるまでの時間が短いと、起動直後に 8350200B「フィールドネットワーク通信準備中です」が出ることがあります。 この場合には、異常検出待ち時間(ms)を長くして調整します。

EtherNet/IP 異常検出待ち時間[ms] 設定範囲 デフォルト
0~65535

22000

EtherNet/IP DHCP有効

EtherNet/IP で使用するIP AddressをDHCPで自動的に取得します。

EtherNet/IP DHCP有効 有効 無効(デフォルト)
1 0

EtherNet/IP 異常表示

ネットワーク異常を毎回検出するかどうかを設定します。

設備稼働時の安全のためデフォルトは“0”となっており、I/O入出力処理を実行する度に、エラー表示を行ないます。ネットワークが確立していない設備の調整において、擬似I/Oによるプログラム動作の確認をする場合、“1”にしてください。この設定により、初回のネットワークエラー検出後、同じエラーを検出してもエラー表示しないためプログラムの動作確認が可能になります。

EtherNet/IP 異常表示 初回のみ 毎回(デフォルト)
1 0
調整終了後は、必ず設定を“0”に戻してください。

EtherNet/IP Input Run/Idle Header

EtherNet/IPマスタからの入力データの先頭が、I/OポートNo.512から32ビットずれる場合に設定します。

EtherNet/IP

Input Run/Idle Header

有効

無効

(デフォルト)

1 0

EtherNet/IP Output Run/Idle Header

EtherNet/IPマスタへの出力データが、マスタ側で32ビットずれる場合に設定します。

EtherNet/IP

Input Run/Idle Header

有効

無効

(デフォルト)

1 0

 

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