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USBカメラの設定方法

IDS社のUSBカメラの設定方法を説明します。
IDS Camera Managerを使用し、カメラIDの設定とトリガモードの設定を行います。

カメラはトリガモードで使用してください。

RC8シリーズの各バージョンに搭載されているカメラドライバのバージョンを下表に示します。

RC8シリーズ Ver. カメラドライバのバージョン IDS社製 USBカメラ
~Ver.1.8.6 4.22.00 USB2 uEye SE,RE,MEシリーズなど(XS非対応)
Ver.1.8.7~ 4.30.00 USB2 uEye SE,RE,ME,XSシリーズなど
Ver.1.12.0~ 4.50.00

カメラIDの設定

1

IDS Camera Managerを起動します。

2

カメラリストからIDを設定するカメラを選択します。

3

「カメラ情報」をクリックします。

「カメラ情報」画面が表示されます。

4

「カメラID」に任意のIDを入力して、「OK」を押します。

IDの範囲は1~5です。
User ID 1~5はコントローラのイメージ格納領域のID 206~210に対応しています。
カメラを複数台使用する時は、IDを重複して設定しないでください。

トリガモードの設定

1

撮像条件を設定するカメラを選択して、ダブルクリックします。

撮像ツールが開きます。

2

「ワンショット」ボタンを押します。連続モードが終了します。

3

「設定」ボタンを押します。

カメラ設定の画面が開きます。

4

「トリガー」タブを選択します。

5

モードの「ソフトウェア」を選択します。
(ハードトリガ時はエッジを選択)

6

「閉じる」ボタンを押して、撮像ツールを閉じます。

7

「ファイル」- 「パラメータ保存」-「パラメータセット」で設定をカメラに保存します。
詳細は、IDS社のカメラ設定マニュアルを参照して下さい。

ロボットコントローラにカメラを認識させる

ロボットコントローラに自動でカメラを認識させたい場合は、ロボットコントローラの電源を入れる前に、カメラを接続してください。

ロボットコントローラの電源を入れた後にカメラを接続した場合、自動でカメラを認識できません。

ロボットコントローラの電源を入れた後にカメラを接続した場合など、自動でカメラが認識されないときは手動で認識させてください。操作手順を下記に示します。

  1. 内蔵視覚メニューの[F6 切断]を押し、内蔵視覚機能を終了します。
  2. [F6 切断]が[F6 接続]に切り替わります。[F6 接続]を押し、カメラを認識させます。

詳しくは "内蔵視覚の表示・操作" を参照してください。

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