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S軸のメカエンド変更
S軸の可動制限は、駆動タイミングベルトの連結位置を変更することで制限できます。
S軸のメカエンド変更が必要な場合は、弊社サービスまでご連絡ください。弊社サービス以外による作業に起因する故障・事故は、保証の摘要から除外され、いかなる責任も負いかねます。
駆動タイミングベルト連結位置の変更
タイミングベルトは2種類あります。ここでは、駆動タイミングベルトにて調整します。
1
軸本体の十字穴ボルトを5箇所外します。
2
軸本体のカバーを外します。
3
駆動タイミングベルトとベルト押えの連結位置を変更できるよう、ハンドプレートの取付ボルトを2箇所緩めます。
4
固定のベースプレートに対して、モータプレートとハンドプレートを一緒に青矢印方向にずらします。適切な可動範囲となるよう駆動タイミングベルトの連結位置を決め、取付ボルト2箇所で固定します。
締付けトルク | 2.0 ± 0.2N・m |
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5
中間プレートのベースプレート側面に、ストッパ用ボルトを取付けます。
ストッパ用ボルト | M4 × 8 1本 |
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締付けトルク | 3.9 ± 0.8N・m |
6
Step1、2で外したカバーを取付け、十字穴ボルト5箇所で固定します。
締付けトルク | 0.59 ± 0.06N・m |
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以上で、駆動タイミングベルト連結位置の変更は終了です。
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