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スレーブ機器入出力サイズの設定

接続したスレーブ機器ごとに入出力点数を割付けます。なお、STEP2~4の設定画面はDeviceNetスレーブ機器によって変わることがあります。

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接続したスレーブ機器のアイコンをダブルクリックします。

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画面左から[Configuration]-[Connection]をクリックします。

スレーブ機器との通信方法を、「Poll connection」、「Change Of state connection」、「Cyclic connection」、「Bit-Strobe connection」の中から選択します。 機器がサポートしていない通信方式はグレー表示となり、選択できません。

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STEP2で選択した通信方法に応じて、以下の設定項目をクリックします。

通信方式 設定項目
Poll connection [Configuration]-[Connection]-[Poll]
Change of state connection [Configuration]-[Connection]-[Change of state]
Cyclic connection [Configuration]-[Connection]-[Cyclic]
Bit-Strobe connection [Configuration]-[Connection]-[Bit-Strobe]

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画面右から入出力サイズを設定します。上部の「Consumption」がスレーブ機器の入力(ロボットコントローラ側の出力)、下部の「Production」がスレーブ機器の出力(ロボットコントローラ側の入力)のサイズとなります。ここでの設定はバイト単位(1バイト=8点)で行います。なお、必要に応じて「Connection Path」を変更してください。
設定が完了したら「OK」をクリックします。

Bit-Strobe connectionを使用する場合は、上部の「Consumption」に8バイト固定値が定義されることがあります。この際、DeviceNetマスタ出力が64点専有されることになるので注意してください。

Production inhibit timeを長く設定すると、マスターとスレーブ間の同期時間が長くなります。

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全てのスレーブ機器に対して、STEP1~STEP4を繰り返し、入出力サイズの設定を行います。

以上でスレーブ機器入出力サイズの設定は終了です。

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