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フィールドバスパラメータ設定

DeviceNetマスタボードのノードアドレスおよび通信速度を行います。

1 

画面左のツリーから、[Configuration] - [Bus Parameters]をクリックします。

右の 「MAC ID」、 「Baud Rate」には以下の設定をします。

1 MAC ID

DeviceNetマスタボードのノードアドレス

0~63の任意の数字

2 Baud Rate

DeviceNetの通信速度を選択

125Kbps、250Kbps、500Kbpsのいずれか

 

2

ティーチングペンダントにより、異常に関する設定をします。

基本画面-[F4 I/O]-[F6 補助機能]-[F4 フィールドバスパラメータ]

 

DeviceNet Master 異常表示

ネットワーク異常を毎回検出するかどうかを設定します。

設備稼働時の安全のためデフォルトは“0”となっており、I/O入出力処理を実行する度に、エラー表示を行ないます。ネットワークが確立していない設備の調整において、擬似I/Oによるプログラム動作の確認をする場合、“1”にしてください。この設定により、初回のネットワークエラー検出後、同じエラーを検出してもエラー表示しないためプログラムの動作確認が可能になります。

  初回のみ 毎回(デフォルト)
DeviceNet Master 異常表示 1 0
調整終了後は、必ず設定を“0”に戻してください。

DeviceNet Master 異常検出待ち時間[ms]

ロボットコントローラが起動し、DeviceNet通信の通信状態チェックが始まるまでの時間が短いと、起動直後に 8350200B「フィールドネットワーク通信準備中です」が出ることがあります。 この場合には、異常検出待ち時間(ms)を長くして調整します。

  設定範囲 デフォルト
DeviceNet Master 異常検出待ち時間[ms] 0~65535 20000

 

 

以上でフィールドバスパラメータの設定は終了です。

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