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ID : 5504

コントローラの収納方法

コントローラをコントローラ保護ボックスに収納し配線を行う手順を以下に示します。

作業時は設備からの電源供給がない状態で行ってください。

ここではRC8標準仕様のコントローラを例にして説明します。

推奨トルク : M3:0.6N・m、M4:1.5N・m、M5:3N・m

1

天板のM4ねじを12本外して天板を取ります。

2

○部のケーブルマルチ引出板を2箇所取外します。

ケーブルマルチ引出板1個につき、取外すM5ねじは6箇所になります。

ケーブルを13本以上使用する場合は、破線部のケーブルマルチ引出板も取外します。

3

端子台カバーを外し、加工済の電源ケーブルを図の通り配線します。(M4ねじ)

加工については「電源ケーブルの加工」を参照してください。

配線後、端子台カバーを元のように取付けます。

4

オプションでエンコーダハブをご使用の場合は、○部の4箇所のM4ねじを使用し、エンコーダハブを固定します。

5

図のようにRC8の左側面にレフトブラケット(小)、右側面にライトブラケット( コントローラ保護ボックスに取付いています)を取付け、コントローラに取付いている○部の6箇所のM4ねじを使用し固定します。

RC8左側面 RC8右側面

セーフティI/Oレスの場合は、下図のようにRC8の左側面にレフトブラケット(大)を取付けます。

RC8左側面
6

○部の接地部にFGハーネスを取付けます。

下図は標準仕様の場合です。

7

ブラケットの取付穴8箇所を、M5ねじで固定します。

セーフティI/Oレスの場合は下図のようになります。

8

STEP2で取外したケーブルマルチ引出板の穴から各種ケーブルを通し、RC8に取付けます。

ケーブルマルチ引出板の取付けは、「ケーブルのクランプ方法」を参照してください。

9

端子台の近くにある○部のM4ねじを2本取外し、STEP5で取付けたFGハーネスと本体間ケーブルのFGハーネスを、それぞれ別のねじで固定します。

2つ重ねて共締めはしないでください。

10

STEP1で取外したM4ねじを12本使用し、元のように天板を取付けます。

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