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WINCAPSIIIによる操作

WINCAPSIIIを使ってロボットコントローラのI/Oの状態をモニタリングしたり、擬似I/O機能を使いプログラムの検証をしたりできます。

I/Oのモニタリング

WINCAPSIIIでI/Oの状態をモニタリングします。

1

プロジェクトを開き、接続状態を[オンライン(モニタ)]にします。

2

[表示(V)] - [I/O] を選択し、[I/O]ウィンドウを表示させます。

 

モニタしたいI/Oまでスクロールし、I/Oの状態を確認します。

[状態]欄が緑丸の場合がONです。

3

スマート表示機能を使って見たいI/Oだけを表示できます。
表示させたいI/Oの[スマート]欄にチェックを入れます。
[スマート表示]ボタンを押すと、[スマート]欄にチェックを入れたI/Oのみ表示されます。

選択したI/Oのみが表示されました。
スマート表示を解除する場合は、[スマート表示] を再度クリックします。

擬似I/Oを有効にする

汎用入力、HAND入力に限り、擬似的にI/Oの入力を行う、擬似I/O機能を使うことができます。
擬似I/O機能を使うと、WINCAPSIIIの[I/O]ウィンドウからI/OのON→OFF、OFF→ONを行うことができます。

1

プロジェクトを開きます。
[I/O]ウィンドウを開きます。
擬似I/O機能を使いたいI/Oの[擬似]欄にチェックを入れます。

2

[擬似入力]ボタンを押すと[擬似]欄にチェックを入れたI/OをWINCAPSIIIから操作できるようになります。

 

擬似入力モードではI/Oアイコンに[!]マークが付きます。

→ 

擬似I/OのON/OFF切り替え方法

擬似I/OのON/OFFを切り替えるには、[状態] 欄をクリックします。
[状態]欄が緑丸の場合がONです。

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