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プログラムの入力
ここでは、P1からP2へ移動するプログラムを作成してみましょう。
下表に示すプログラムコードを入力してください。
プログラム名 PRO1.pcs
'!TITLE "Pro1.pcs" 'プログラムのタイトル
Sub Main 'メインプロシージャの宣言
TakeArm Keep = 0 'アーム制御権取得
Speed 100 'アーム移動速度(内部速度)100%
Move P, P1 '指定座標 P1へ移動
Move P, P2 '指定座標 P2へ移動
GiveArm 'アーム制御権開放
End Sub 'プログラムの停止
- 上記のプログラムを実行するためには、P1とP2の位置変数がティーチングされている必要があります。P1とP2のティーチング方法については、「位置変数へのティーチング方法」を参照してください。
- 一部のコマンドは入力支援を使い、容易にプログラム入力をすることもできます。詳しくは機能ガイドの「コマンド入力支援機能」を参照してください。
1
Up/Downキー 又は ジョグダイヤルを使って、プログラム編集ウインドウの5行目にカーソルを合わせます。
2
[F5 行編集] を押します。
キーボードが表示されます。
3
キーボードから [SPEED 100]と入力し [OK] を押します。
4
プログラム編集ウインドウに画面が切り替わり、05行目に SPEED 100 が表示されます。
5
SPEED 100 の入力と同様に、残りのプログラムコードを全て入力します。
行を追加したい場合は、[F1 新行作成]を押します。
6
プログラムを全て入力したら [F6 保存 文法チェック] を押します。
7
保存後編集を続けるか否かを選択します。保存と同時に文法チェックも実行されます。
「保存後 編集を続ける」 ・・・ 現在の画面に戻る
「保存後、編集を終了する」 ・・・ プログラム一覧画面へ移動
ここでは「保存後、編集を終了する」を選択し [OK] を押します。
文法エラーが検出された場合は、文法エラーログ画面が表示されます。
(保存を完了すると プログラム名称が、「Pro1.pcs*」 から 「Pro1.pcs」 に変わります)
プログラムを新たに入力する場合は、ステップ1からの操作を同様に行なってください。
8
プログラム一覧画面へ戻ります。
プログラム一覧の状態で文法チェックをする場合は、[SHIFT]を押し[F12 文法チェック]を押します。
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