ID : 5097
Join
機能
配列の全要素を結合した文字列を返します。
構文
Join (文字列リスト[, 区切り文字])
指定項目
- 文字列リスト
- Variant型の1次元配列で指定します。
- 区切り文字
- 配列の要素を結合して文字列を作るときに、要素間に入れる文字列を文字列型データで指定します。省略可能です。省略するとスペース(" ")が使用されます。
戻り値
結合した文字列を文字列型データで返します。
解説
- 1次元配列の全ての要素を先頭から順に結合した文字列を作成します。要素と要素の間には区切り文字で指定した文字が入ります。
- 区切り文字に長さ0の文字列("")を指定すると、要素が区切りなしで連結された文字列になります。
注意事項
- 文字列リストがVariant型でない場合はエラーになります。
用例
'!TITLE "Pro1.pcs"
Sub Main
Dim aa( 2 ) As Variant
Dim bb As String
aa( 0 ) = "AB"
aa( 1 ) = "CD"
aa( 2 ) = "EF"
bb = Join ( aa, "," ) '"AB,CD,EF"
PrintDbg bb
End Sub
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