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ID : 3445

コントローラの収納方法

コントローラをコントローラ保護ボックスLightに収納し配線を行う手順を以下に示します。

作業時は設備からの電源供給がない状態で行ってください。

ここではRC8標準仕様のコントローラを例にして説明します。

推奨トルク : M3:0.6N・m、M4:1.5N・m、M5:3N・m

1

天板BのM4ねじを10本外して天板を取ります。

2

ケーブルを13本以上使用する場合は、破線部の角穴止め板を取外します。

オプション品の付加軸用パッキンセットをご購入いただき、取付けてください。

  • 付加軸用パッキンセット (別売)
品名 品番
RC8 保護ボックスLight用 付加軸パッキンセット 410169-291*

3

端子台カバーを外し、加工済の電源ケーブルを図の通り配線します。(M4ねじ)

加工については「電源ケーブルの加工」を参照してください。

配線後、端子台カバーを元のように取付けます。

4

図のようにRC8の左側面にコントローラ固定ブラケットL、右側面にコントローラ固定ブラケットRを取付けます。 (コントローラ固定ブラケットL、コントローラ固定ブラケットRは、コントローラ保護ボックスLight本体内に仮止めしてあります。)

コントローラに取付いている○部の6箇所のM4ねじを使用し固定します。

RC8左側面 RC8右側面
5

○部の接地部にFGハーネスを取付けます。

下図は標準仕様の場合です。

6

ブラケットの取付穴4箇所を、M5ねじで固定します。

セーフティI/Oレスの場合は下図のようになります。

7

オプションでエンコーダハブをご使用の場合は、○部の4箇所のM4ねじを使用し、エンコーダハブを固定します。

8

同梱品のマルチ引出板EMS10とマルチ引出板EMS8M4の穴から各種ケーブルを通し、RC8に取付けます。

マルチ引出板の取付けは、「ケーブルのクランプ方法」を参照してください。

9

STEP5で取付けたFGハーネスを端子台の近くにある○部に同梱品のM4ねじで取付けます。

10

STEP1で取外したM4ねじを10本使用し、元のように天板を取付けます。

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