ターンテーブル2台、ロボット1台の構成

下図に、ビジョントラッキングの例を示します。
ターンテーブルの動きが遅く、ロボットのピックアップ動作に余裕がある場合などに使用します。

ワークの位置情報を取り込む時に、コンベア番号も取り込み、ロボットはその情報を基に該当するターンテーブル上のワークをピックアップします。

結線図

結線については以下を参照ください。
2台のターンテーブルのエンコーダは、マスターコントローラに接続しておく必要があります。

エンコーダハブについて

エンコーダハブは旧品と新規品があります。

新規品を使用する場合、本体間ケーブルのエンコーダ線は、エンコーダハブの"ROBOT-0"と印字されている方 (正面から見て左側) のコネクタに接続してください。

外形寸法および設置上の注意については、"エンコーダハブ"を参照してください。