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配線上の注意

  • 外部I/O機器配線用の電線サイズは下記を参考にしてください。
    0.5~1.3mm² AWG20~16
  • 入力端子には規定の電圧(24V±10%)を正しく印加してください。定格以上の電源を接続すると規定の機能が発揮されず、安全機能の低下、製品自体の破損、焼損の原因になります。
  • I/O信号用ケーブルは高圧線、動力線から離して配線してください。
  • 24V側接地で使用しないでください。
  • ケーブルを無理に曲げたり引っ張ったりしないでください。断線する恐れがあります。
  • 電源供給は必ず同系統としてください。
  • 配線を行う際は、必ず電源を切った状態で行ってください。
  • 配線を誤った場合、安全機能が損なわれます。配線はすべて正しく行い、稼動前に動作確認してください。
  • 1系統と2系統の両方を使用して安全システムを構成してください。片方の系統だけで安全システムを構成した場合、安全機能が損なわれます。
  • 安全入力は2重化され、同じ動作をする必要があります。

    下図のような接続はできませんので、注意してください。

電源装置の選択について

I/Oの電源供給を外部から行う場合は、DC電源装置を使用します。

DC電源装置は下記の項目を満たすようにしてください。

  • 1次回路-2次回路間が2重絶縁または強化絶縁
  • UL508で定義されるクラス2 回路または制限電圧電流回路の出力特性要求を満たす
  • 出力保持時間が20ms以上
  • IEC/EN60950-1, EN50178の要求を満足するSELV電源

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