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操作盤画面切替えの例
ボタンが押されたときに操作盤画面を切替える例を以下に示します。それぞれの画面で、別画面に切替えるボタンを持つように作成します。
1つの操作盤ファイルには、1つの操作盤画面しか作成できないため、操作盤画面の数だけ操作盤ファイルが必要です。ここでは、3階層の別フォルダに操作盤ファイルを作成する例を説明します。同じフォルダ内に作成する場合は、画面切替えコマンドでフォルダの指定は不要です。
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WINCAPSIIIで3階層のフォルダを作成しPanelDesignerでそれぞれのフォルダに画面を作成し、それぞれに2個ずつボタンを配置し、ボタンの表示文字列をそれぞれ別画面の名前などにします。
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さらにソース編集画面でボタンが押されたときの処理(ページ切り替え)を記述します。
PageChange Folder1\Panel1 ‘Folder1のPanel1の画面に切替え
PageChange Folder1\Folder2\Panel1 ‘FOLDER2のPANEL1の画面に切り替え
PageChange \Main‘ルートフォルダのMainの画面に切替え
PageChange Folder2\Panel1 ‘FOLDER2のPANEL1の画面に切替え
'ルートフォルダのMainの画面に切替え。(相対パス指定)
PageChange ..\..\Main
'Folder1のPanel1の画面に切替え。(相対パス指定)
PageChange ..\Panel1
これで別フォルダの3画面間の移動を行うことが可能となります。
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