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ロボットコントローラの電源入り/切り

ロボットの動作に必要なすべての電力供給とその制御は、ロボットコントローラが行います。ロボットを動作させるには、ロボットコントローラの電源を入れることが必要です。

また、安全のため、ロボットやコントローラの配線、部品交換、内部点検等の作業はコントローラの電源を切って行います。

ロボットの電源の入り/切りは下図に示すコントローラの電源スイッチの上側/下側を押します。

  • 上側(「I」表示側)を押す:電源入り
  • 下側(「O」表示側)を押す:電源切り

電源入りの状態では下図の電源ランプ (3個のパイロットランプの最も左側)が点灯しています。電源を切るとパイロットランプは消灯します。

モータ電源が入っている場合は、モータ電源を切ってからロボットコントローラの電源を切ってください。

ロボットコントローラの電源を切った直後に電源を再度入れるときには、6秒以上経過後、コントローラのすべてのパイロットランプ、ティーチングペンダントの画面、ミニペンダントのLCD表示が完全に消えていることを確認してから行ってください。

  1. ロボット本体とコントローラを接続するケーブルの取付け、取外しに先だって、コントローラの電源が完全に切れていることを確認してください。コントローラの電源が完全に切れていないとき、これらのケーブルの取付け、取外しを行うとロボットコントローラが故障する恐れがあります。
  2. 電源OFF時、ファンが停止しますが、一度停止した直後に再度数秒間回転します。
    ご注意ください。

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