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ID : 1471

概要

ロボットコントローラにCC-Linkリモートデバイスボードを内蔵することで、CC-Linkに準拠するメーカ多機種のフィールド機器とI/Oデータの交換を容易に行なうことができます。

このとき、ロボットコントローラはオープンなネットワークであるCC-Linkに準拠したシリアル通信のリモートデバイスになります。

CC-Linkリモートデバイスボードは、CC-Link Ver. 1.10、およびVer. 2.00に対応しています。お使いのネットワークシステムに合わせてご利用ください。(CC-Link Ver.2.00はVer.1.8.6から使用可能)

動作環境

ご使用には、増設ボード(CC-Linkリモートデバイスボード)、および機能拡張ライセンスが必要です。詳細は、「コントローラ関連オプション 」および「オプション機能とライセンス 」を参照してください。

増設ボード

CC-Linkリモートデバイスボードの構成を下表に示します。

CC-Linkリモートデバイスボードは、ロボットコントローラの拡張スロットのうち、PCIeスロットに内蔵します。Mini I/Oコネクタキットは、安全回路の入力信号に使用します。

図番 構成品 備考

1

CC-Linkリモートデバイスボード

(図番2~4を含む)

製品形態:

・コントローラ組付、ライセンス有

・補給用ボード単品、ライセンス有

・補給用ボード単品、ライセンス無

2

Mini I/O コネクタキット コネクタ:PCR-E68FS(本多通信工業製)
コネクタカバー:PCS-E68LPA-1E(本多通信工業製)
NPNタイプ ピン配列 安全回路の入力
PNPタイプ ピン配列 安全回路の入力
3 フェライトコア  
4 結束バンド  

機能拡張ライセンス

ロボットコントローラのオプション機能を有効にするには、ライセンスが必要です。

構成品
CC-Linkリモートデバイスボードライセンス証
  • ライセンスは、増設ボードに含めたパッケージ製品もあります。
  • ライセンスの購入には、ロボットコントローラのシリアル番号が必要です。

 

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