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各部の機能とボードの設定

I/O用電源の設定

パラレルI/Oボードは、I/O用電源(+24V DC)を外部電源にするか内部電源にするかの設定ができます。工場出荷時は、外部電源設定になっています。

I/O用電源の設定方法

I/O用電源の設定 JP1、JP2設定 設定方法
外部電源

JP1, JP2(オープン)

工場出荷時の状態(JP1,JP2ともオープン)で、ご使用ください。
内部電源

JP1, JP2(ショート)

ショートソケットで、「JP1の1-2」および「JP2の1-2」をショートします。

注意:設定は必ずコントローラの電源がOFFの状態で行なってください。

パラレルI/Oボード後付増設の場合の内部電源供給ケーブルのつなぎ方

パラレルI/OボードのI/O電源切替用ハーネスのCN2に接続されているコネクタを外して、コントローラ本体の24Vコネクタ(CNP101)に接続してください。

 

ヒューズ

F1からF6のヒューズの詳細を下表に示します。

名称 容量 型式 (メーカ) 機能 ヒューズ断の要因
F1 1.3A LM13 (大東通信)

内部電源用

内部電源使用時に、出力ポートの短絡、電源の短絡等

F2 1.3A LM13 (大東通信)
F3 4A LM40 (大東通信) 24V電源用 電源過電圧印加、電源逆接、出力ポートの短絡等
F4 1.3A LM13 (大東通信) 信号出力用 (I/Oポート3840~3855) 

出力ポート(I/Oポート3840~3855)の短絡

IC1、IC2トランジスタが短絡故障時等

F5 1.3A LM13 (大東通信) 信号出力用 (I/Oポート3856~3871) 

出力ポート(I/Oポート3856~3871)の短絡

IC3、IC4トランジスタが短絡故障時等

F6 1.3A LM13 (大東通信) 信号出力用 (I/Oポート3872~3887) 

出力ポート(I/Oポート3872~3887)の短絡

IC5、IC6トランジスタが短絡故障時等

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