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ID : 874

第1軸メカエンドの変更

VM-6083、VM-60B1型シリーズは工場出荷時に、第1軸のストロークが±170°となるように、メカエンドを設けています。

メカストッパを追加し、第1軸のメカエンドを変更することをメカエンド変更と言います。

下図にメカエンド変更のメカストッパ位置を示します。

以下ストッパの位置が下表で示す場合を説明します。

メカエンド変更をする場合は、メカエンド変更部品(ストッパ、固定ブロックA(2個)、固定ブロックB、プレート(2個)の4種類)が必要です。ストッパ、固定ブロックA、固定ブロックB、プレートの図面を示しますので、可動範囲を任意に設定して必要に応じてお客様にて製作してください。

ストッパとボルトの頭には幅があるため、メカストッパがあたる際、正方向と負方向とでは第1軸の角度が異なります。下表に各メカストッパに当たる際の第1軸の角度を、正負両方向について示します。

メカエンドまでの第1軸ストローク

メカストッパ位置 正方向の場合 負方向の場合
A 28°45'
A’ -28°45' -5°
B 95° 118°45'
B’ -118°45' -95°
常設メカエンド 170° -170°

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