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ID : 610

エラー処理の例

エラー処理の指定(On Error ...)はプロシージャ内で有効です。

下記の例は呼び出し元プロシージャ(Main)はエラー処理を設定していて、呼び出し先(BBB)はエラー処理を設定していません。

呼び出し先でレベル1エラーが起きた場合はプロシージャBBBではエラー処理を設定していないので、エラー発生として呼び出し元プロシージャ(Main)に戻ります。呼び出し元プロシージャではエラー処理が"GoTo CCC"で設定されていますのでラベルCCCへジャンプします。

Sub Main
  On Error GoTo CCC  '1番目に実行
  Call BBB           '2番目に実行
  ...                '7番目に実行
  Exit Sub           '8番目に実行
CCC:
  'エラー処理        '5番目に実行
  Resume Next        '6番目に実行
End Sub

Sub BBB
  ...                '3番目に実行
  i[10] = "DENSO"    '4番目に実行(LV1エラー発生)
  ...                '実行されません
End Sub

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