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ID : 26

コネクタ

ロボット本体に装備されるコネクタを下図に示します。

コネクタパネル

コネクタパネル背面仕様

コネクタパネル底面仕様

各コネクタの説明

コネクタ名 内容 備考
CN20

ハンド用信号コネクタ

ツール配線パネルのCN21と接続されています。

付属のコネクタにて配線してください。

信号線・エア配管電磁弁レス仕様の場合はありません。

CN22

本体間ケーブルを接続

モータおよびエンコーダに接続されています。

 
CN24

ハンド用信号コネクタ

通信ケーブルフランジの信号通信コネクタに接続されています。

付属のコネクタにて配線してください。

通信ケーブルフランジ仕様-Aのみ装備されます。

AIR1 / VALVE IN

電磁弁へ供給されるエア
(PT 1/4) (* 1)

信号線・エア配管電磁弁レス仕様の場合はありません。
最大許容圧力:0.49MPa (71PSI)
AIR2 / VALVE OUT

ツール配線パネル内AIR2に直結
(PT 1/4)

信号線・エア配管電磁弁レス仕様の場合はありません。
最大許容圧力:0.49MPa (71PSI)
クリーンタイプでは、電磁弁の排気ポート 排気処理の配管をしてください。
BATTERY 外付けバッテリユニットを接続  
BRAKE ブレーキ解除ユニットを接続  
ETHER Ethernetケーブル(*2) を接続 通信ケーブルフランジ仕様-Aのみ装備されます。
PURGE / VACUUM (*4) エアパージユニットを接続 (PT 1/4) 耐悪環境タイプのみ装備されます。入力エア圧:0.01~0.03 MPa (*3)
クリーンタイプ(ISOクラス3)では、ロボット内の排気ポート(*5)

推奨吸引流量:
40 - 55 リットル / min (VS050, 060)

60 - 75 リットル / min (VS068, 087)
RELIEF 耐悪環境タイプ(IP67)の場合、RELIEFにM5の排気口があります。
PURGEを行った際、機内圧力調整のため一定圧以上になりますとエアが排気されます。
排気口は何も処理せず使用できます。
また、排気を延長して外部に排出することも可能ですが、抵抗が増えるため、耐環境性能が失われることがあります。
Grounding terminal (*6) アースを接地(機能接地) M5

*1 AIR1に供給するエアにはエアフィルタ(ろ過度:5μm以下推奨)に通したドライエアを使用してください。 配管前にエアチューブ内をドライエアでエアブロー(フラッシング)してください。エアチューブ内の切粉、切削油、ゴミ等はバルブの故障につながることがあります。

*2 Ethernetケーブルは高屈曲(耐屈曲)のシールド付LANケーブルを使用してください。Ethernetケーブルには、できる限りロボット本体に近いところに付属のフェライトコアを取り付けてください。

*3 PURGEは規定のエア圧で使用してください。誤ってハンド用のエアを接続すると、耐環境性能が失われることがあります。

*4 排気チューブはお客様にてご準備ください。

排気ポートサイズ 外形φ16mm 内径φ12mm

排気ポートと排気チューブは、隙間が生じないようホースクリップなどでしっかり固定してください。排気量が推奨流量を満たさない場合は、ロボット本体内に排気が漏れ、クリーン度に影響することがあります。

推奨ブロア メーカ:テラル株式会社 型式:VFZ081PN

*5 ISOクラス3のクリーンタイプにのみ、排気ポートが装備されています。ISOクラス5では排気ポートがなく、保護のため栓がしてありますので、保護栓を外さないようにしてください。

*6 端子はアースのシンボルマークにより示されています。

ツール配線パネル

ツール配線パネルは、信号線・エア配管電磁弁仕様にのみ装備します。

CN21 ハンド用信号コネクタ 付属のコネクタにて配線してください。
AIR2 コネクタパネル内AIR2に直結されています。(M5)
クリーンタイプでは使用できません。
バルブ出力 ハンド用エア配管継手 (M5)

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