xdWAITSPLINE  (ライブラリ)  【Ver.2.3 以降】


自由曲線が指定した通過点を通過するのを待つ。


xdWAITSPLINE (<通過点番号>、<待ち条件>)


実行中の自由曲線動作に対し、<通過点番号>で指定したポイントを通過するまで待ちます。
<待ち条件>に0を指定した場合、指令値が指定した通過点を通過するまで待ちます。
0以外を指定した場合、エンコーダ値が指定した通過点を通過するまで待ちます。



自由曲線未実行状態でxdWAITSPLINEをCALLした場合、待ち状態になりません。
また、<通過点番号>で指定した通過点を通過後にxdWAITSPLINEをCALLした場合、待ち状態になりません。


PROGRAM PRO1
TAKEARM
CLRSPLINEPOINT 5
'軌道番号5番の自由曲線で通過点をすべてクリアする。
SETSPLINEPOINT 5, P4
'軌道番号5番の自由曲線でP4を1番目の通過とする。
SETSPLINEPOINT 5, P1
'軌道番号5番の自由曲線でP1を2番目の通過点とする。
SETSPLINEPOINT 5, J5
'軌道番号5番の自由曲線でJ5を3番目の通過点をする。
MOVE S, 5, NEXT
'P4,P1を通過しJ5へ移動する自由曲線動作を実行する。
CALL xdWAITSPLINE(1,1)
'ロボットが1番目の通過点(P4)を通過するのを待つ。
SET IO[240]
'ポート240をONします。
CALL xdWAITSPLINE(2,1)
'ロボットが2番目の通過点(P1)を通過するのを待つ。
RESET IO[240]
'ポート240をOFFします。