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ID : 7904

概要

Command-Slaveは、PHOENIX CONTACT社製のSoftware-PLC"ProConOS"を搭載したPLCと弊社のRC8シリーズロボットコントローラをフィールドネットワークで接続し、PLC用のプログラミング言語でロボットを制御することができる機能です。

複数のアプリケーションを操作する必要がなく、PHOENIX CONTACT社製のソフトウェア"MULTIPROG"で、ロボットの動作をプログラミングすることができます。

ProConOS用Command-Slave機能は、MULTIPROG Ver.5.35とVer.5.50に対応しています。

Ver.5.35とVer.5.50では、MULTIPROGの画面構成が異なりますが、PLCの設定手順は同じです。以降の説明では、Ver5.50の画面を使用して説明しています。

また、どちらのバージョンもファンクションブロックの基本的な使い方は同じです。ただし、Ver5.35のMULTIPROGでは、変数のデータ型が構造体か配列の場合、初期値を設定することができません。省略した場合は、すべて "0" が入力されます。弊社提供の構造体において、Ver.5.50と同じ初期値を入力したい場合は、初期値入力用のFBを併用する必要があります。

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