ID : 4357
WINCAPSIIIの基本設定
1
「ツール」メニューから「オプション」を選択します。
「オプション設定」ダイアログを表示します。
2
設定する項目のタブをクリックします。
「オプション設定」ダイアログは、4つのタブで構成されています。
3
設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックします。
「キャンセル」ボタンをクリックすると、設定した内容は破棄されます。
設定中に他のタブに移動しても、「OK」ボタンをクリックするまでは変更内容は反映されません。設定の変更を有効にするためには、必ず「OK」ボタンをクリックしてください。
「オプション設定」ダイアログの説明
「全般」タブ

A:「プロジェクト」
プロジェクトを保存するフォルダを指定します。ここで指定したフォルダが、プロジェクトの新規作成時に保存フォルダの初期値として表示されます。
B:「ロード時に前回のウィンドウ配置を復元する」
プログラム画面やアーム3Dビュー画面を前回終了したときの配置にしてプロジェクトを開きます。
C:「ロード時に前回の変数/アーム座標系のグリッド幅を復元する」
変数画面とアーム座標系画面の列幅を前回終了した時の幅に復元します。
D:「トレースログに該当コードを表示する」
トレースログのコード列にプログラムコードを表示する場合に、チェックボックスを「ON」にします。
ログのデータサイズによっては、表示に時間がかかる場合があります。
E:「RC7オンライン(デバック)モードを有効にする」
デバッグモードを使用可能にします。
※RC7M使用時のみ設定可能です。
F:「シミュレーションモード終了時のグローバル変数/アーム座標系の値」
シミュレーションモード終了時に出るダイアログメッセージの表示を切り替えます。
G:「変数への位置取り込み時に確認メッセージを表示する」
位置取り込み時に確認メッセージを表示させます。間違って位置データを上書きしたくない場合はONにします。
「エディタ」タブ

A:「フォント」
「プログラム編集ウィンドウ」のフォントの種類およびサイズを設定します。
B:「コードの表示色」
「プログラム編集ウィンドウ」内で表示するテキストの色を設定します。テキストの種類を選択し、「前景色」でテキストの色を、「背景色」で周りの色を選択します。
C:「タブ」
「プログラム編集ウィンドウ」でのタブの設定をします。
D:「その他」
- ウィンドウを閉じるときに自動で文法チェックを行う
- 「プログラム編集ウィンドウ」を閉じるときに自動で文法チェックを行う場合に、チェックボックスを「ON」にします。
- 「コメントを付加」のとき"REM"文以外のコメントを削除する
- 「コメント付加」のとき"REM"文以外のコメントを削除したい場合にチェックボックスを「ON」にします。
- プログラミング入力補助機能を使用する
- コマンド入力中に、書式をツールチップで表示します。
- 全角スペースを表示する
- エディタ画面で、全角スペースを□表示します。
「通信」タブ
A:「モニタ間隔」
ロボットコントローラをモニタするときの間隔を設定します。
B:「送信オプション」
ロボットコントローラへの送信時のオプションを設定します。
「アーム」タブ
A:「動作履歴」
「アーム3Dビュー」上に表示するロボット動作の軌跡のポイント数を設定します。
B:「背景色」
「アーム3Dビュー」の背景の色を選択します。
C:「表示されない面の描画処理を省く」
3Dデータの表面のみを描画します。「アーム3Dビュー」画面の表示を高速化させたい時にチェックします。
D:「干渉検出時にメッセージを表示する」
干渉チェック時に干渉を検出した場合、干渉のダイアログを表示させたいときにチェックします。
E:「干渉位置 表示形式」
干渉を検出した時のロボットの位置の表示形式を選択します。
ID : 4357