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ユーザレベルと権限について
WINCAPSIIIでは、データのセキュリティを目的にユーザをオペレータレベルとプログラマレベルの2つのレベルに分け、アクセスできる機能や情報に制限を設けています。
ユーザは、WINCAPSIII起動時にユーザレベルを選択してログインします。
ログインについては、「WINCAPSIIIの起動」を参照してください。
オペレータレベル
PACプログラムの作成、編集等の基本的な作業ができるレベルです。
WINCAPSIIIの設定は変更できません。
パスワードによる識別はありません。
プログラマレベル
プロジェクトの設定変更など、より高度な操作ができるレベルです。
WINCAPSIIIの設定内容の変更を行うことができます。
パスワードによりユーザを識別します。
パスワードの登録については、「パスワードについて」を参照してください。
ユーザレベルによる機能の違いは以下のとおりです。
機能 | オペレータ | プログラマ |
---|---|---|
新規プロジェクトの作成 | ● | ● |
プログラムの作成・編集 | ● | ● |
データの送受信 | ● | ● |
オンライン(モニタ機能・デバッグ機能) | ● | ● |
コントローラ機能拡張の追加 | ● | ● |
プロジェクトのプロパティ変更 | △※ | ● |
パラメータ変更 | - | ● |
アームパラメータの書き込み/読み込み | - | ● |
※通信設定のみ変更可
WINCAPSIII起動後にユーザレベルを変更する場合は、「ツール」メニューから「再ログイン」を選択してください。
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