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WINCAPSIIIの基本機能
WINCAPSIIIの基本機能について説明します。
通信
イーサネット接続またはRS-232C接続でロボットコントローラと通信します。
プログラム作成
専用エディタを使用し、プログラミング作業を行います。プログラムの詳細についてはプログラミングマニュアルを参照してください。
オンライン(モニタ)
コントローラの状態をWINCAPSIIIでモニタします。変数やI/Oなどの値を随時確認できます。
オンライン(デバッグ)
ロボットコントローラと接続し、WINCAPSIIIからロボットプログラムを操作することができます。
ブレークポイントの設定/解除やステップ送りの機能を利用して、動作中の変数やI/Oの状態を確認しながら、プログラムをデバッグすることができます。
アーム3Dビュー
PC画面上のロボットで動作やロボットの姿勢を確認できます。3Dデータを読み込んだり、簡単なオブジェクトを作成したりすることで、設備との干渉やワークやツールの動きなど、実際のロボットを動かすことなく確認できます。
ログ機能
効率良くプログラムをデバッグするため、変数やI/Oの値、エラー発生時の状況などをログに残します。
ログ機能には、以下の機能が用意されています。
- エラーログ
- 操作ログ
- 制御ログ
- トレースログ
- サーボログ
以下の機能は、RC7Mコントローラ専用機能のため、RC8シリーズロボットコントローラでは使用できません。
- プログラムバンク ※RC7M PAC言語専用
- ログ機能
変数ログ、I/Oログ
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