SetMonitorCond
(ライブラリ)
【Ver.1.5 以降】

サーボ単軸データモニタ機能のモニタ条件を設定します。(Ver. 1.5以降対応)

SetMonitorCond(<軸番号>,<モニタデータ1選択>,<モニタデータ2選択>,
<サンプリング間隔>)

サーボ単軸データモニタ機能のモニタ条件として、モニタする軸番号、モニタするデータ(2種類)、サンプリング間隔(ms)を設定します。モニタ可能なデータは以下の5種類で、<モニタデータ1選択>,<モニタデータ2選択>の指定により一度に2種類のデータを選択できます。
<モニタデータ1選択>
<モニタデータ2選択>
|
モニタするデータ
|
---|---|
0
|
モータ速度指令値 [r/min]
|
1
|
モータ速度現在値 (実速度)[r/min]
|
2
|
モータトルク指令値(トルクオフセットを除いた値)[定格比 %]
|
3
|
モータ角度偏差 (モータ角度指令値-モータ実角度)[Pulse]
|
4
|
モータ電流絶対値 (モータ3相の電流検出値の絶対値のうち、最大となる値) [定格比 %]
|
<サンプリング間隔>は、1~8msの8刻みで設定します。


-
モニタ開始命令(StartSrvMonitor)実行後、本命令を実行すると、エラー「6001実行できません」が発生します。必ずモニタ開始前に条件を設定してください。
-
軸番号、データ種類、サンプリング間隔に誤った数値を設定した場合、エラー「範囲外です」が発生します。エラー発生時は指定値を確認ください。

CALL SetMonitorCond(7,0,3,4)
|
'7軸の速度指令値、角度偏差、を4ms毎に取り込む設定を
'します。
|
CALL StartSrvMonitor
|
'データモニタを開始します。
|