SetCycloidJnt
(ライブラリ)
【Ver.1.7 以降】

付加軸のエンド動作時のオーバーシュート量および残留振動を抑えるサイクロイド動作モードに移行します。

SetCycloidJnt(<軸番号>)

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サイクロイド動作モードでは、減速時の速度変化を滑らかにすることができます。そのため、停止時のオーバーシュート量、および残留振動が低減できます。
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サイクロイド動作モード使用時は動作時間が増加します。サイクルタイムに余裕があることを確認の上使用してください。
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SetCycloidJntを実行後、設定した軸を別のプログラムで動作させた場合、本モードは有効になっています。解除する場合はResetCycloidJntを実行してください。
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ロボットとの同期動作では、この設定は参照されません。ロボットの設定に従って動作します。
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複数の付加軸を同期させて動作させる場合は、動作する軸の1つがサイクロイド動作モードに設定されていると同期動作する全ての軸に設定が適用されます。軸毎に設定を変えることはできません。

<pacman.h>ファイルが必要です。

指定する軸の制御権を取得(TAKEARM)していないと実行できません。
SetCycloidJntは付加軸専用です。ロボット軸にはSetCycloidを使用してください。

CALL SetCycloidJnt(8)
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'8軸をサイクロイド動作モードに移行
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