PRINT  (ステートメント)


RS232CおよびEthernetポートからデータを出力します。


PRINT [#<回線番号>,]<メッセージ>[<セパレータ><メッセージ>…][<セパレータ>]


RS232CおよびEthernetポートから、<メッセージ>の値を外部へ出力します。
<回線番号>には、使用するRS232CおよびEthernetポートの回線番号を指定します。<回線番号>を省略するとデフォルト値のch2となります。ch1はティーチングペンダント用に使用するため指定できません。
(「2.4.1 回線番号」参照)
<セパレータ>には、カンマ(,)とセミコロン(;)が使用できます。
カンマ(,)の場合は、<メッセージ>と<メッセージ>の間に、スペース文字を入れます。
<メッセージ>の後にカンマ(,)を指定し、その後に<メッセージ>がなかった場合は、最後の<メッセージ>の後にデリミタ(CRまたはCR+LF)を送出して、出力を完了します。
セミコロン(;)の場合は、<メッセージ>との間にはスペース文字を入れません。 <メッセージ>の後にセミコロン(;)を指定し、その後に<メッセージ>がなかった場合は、最後の<メッセージ>の後にデリミタ(CRまたはCR+LF)を送出して、出力を完了します。
ポーズ型データを出力した場合は、各要素をスペース文字で区切って、出力されます。



DEFINT li1, li2
DEFSTR ls1, ls2
PRINT #1, li1, ls1; ls2
'li1, ls1, ls2の値をch2から出力します。(li1とls1
'の間はスペースが空き、ls1とls2の間はスペースが空
'きません。)
PRINT li2
'li2の値をch2から出力します。