NORMTRN  (関数)  【Ver.1.8 以降】


同次変換型の正規化計算を行います。


NORMTRN(<同次変換型>[ ,<NORMTRNオプション>])


<同次変換型>に指定したデータを正規化します。
正規化…アプローチベクトルを基準としてオリエントベクトルを直交化し、アプローチ、オリエントベクトルを単位ベクトル化します。
<NORMTRNオプション>は省略可能なResult格納変数です(Ver.3.0以降)。I型変数を指定します。<NORMTRNオプション>を指定するとNORMTRNコマンド実行時に内部でエラーが発生してもプログラムを停止させず、内部エラーのエラーコードを指定した変数に格納します。


DEFTRN lt1, lt2
lt1 = NORMTRN((350, 0, 450, 0, 1, 0, 0, 0, -1))
lt1 = NORMTRN(lt2)
lt2 = NORMTRN(lt1,li1)
'NORMTRNコマンド失敗時、変数li1にエラーコードを格納し
'次の行ステップに移ります。