TINV  (関数)


同次変換型の逆行列を計算します。


TINV(<同次変換型>[ ,<TINVオプション>])


<同次変換型>に指定したデータを逆変換します。
<TINVオプション>は省略可能なResult格納変数です(Ver.3.0以降)。I型変数を指定します。<TINVオプション>を指定するとTINVコマンド実行時に内部でエラーが発生してもプログラムを停止させず、内部エラーのエラーコードを指定した変数に格納します。


DEFTRN lt1, lt2, Lt3
lt1 = TINV((350, 0, 450, 0, 1, 0, 0, 0, -1))
'(350, 0, 450, 0, 1, 0, 0, 0, -1)の逆行列をlt1に
'代入します。
lt2 = TINV(lt3)
'lt3の逆行列をlt2に代入します。
lt2 = TINV(lt1,li1)
'TINVコマンド失敗時、変数li1にエラーコードを格納し
'次の行ステップに移ります。