WAITERROR  (関数)  【RC7_Ver.2.2 以降】


エラー発生を検知します。(特権タスク専用命令)


WAITERROR


検知したエラーのエラーコードを返します。
この命令を実行するとコントローラがエラー発生するまで待ち、エラーが発生した場合に発生したエラーのエラーコードを返します。
検知するエラーは発生した順に検知します、エラー検知開始時はエラー検知初期化命令(INITWAITERR)を使用してエラー検知しておかないと、正常にエラー検知できなくなる場合があります。
連続してエラーが発せした場合、検知できるエラーは最後に発生したエラーから32個前までのエラーを古い順に検知します。



PROGRAM TSR1
-------------
INITWAITERR
'エラー検知の初期化
-------------
·
·
·
WHILE 1
'繰り返し開始
-------------
I1 = WAITERROR
'エラー検知
I2 = CURERRSTATUS
'現在のエラー発生状態取得
-------------
WEND
'繰り返し終了
-------------
END